良い子だからご褒美をもらってきた。
久しぶりの更新です。
バイト三連勤かつ店閉めまでしてきた良い子なのでご褒美を貰ってきました。
(訳:良い子はみんなご褒美がもらえるを観劇しました)
1時間!?短くない!?と思いましたが、1時間で正解ですね。
伝えたい事はぎゅっと詰まってましたし、これ以上長いと多分見てて疲れる気がします。
良い子の定義ってなんですかね。
アレクサンドルは嘘をついて一刻も早く子供に会いご飯を食べて平穏に過ごすことが正解だったんでしょうか。それともあの通り自分の意見を貫いてヤツらに負けを認めさせるべきだったんでしょうか。
イワノフは「オーケストラはある」という言葉を聞かなければ「オーケストラはない。オーケストラはいらない。オーケストラはいた事がない。」と言い続けて出るべきだったのでしょうか。
良い子とは人の意見を鵜呑みにし波風立てず過ごす人でしょうか
良い子とは少数派の意見を潰し物事が円滑に進むよう皆を多数派に仕立て上げる人の事でしょうか
それとも
筋を通し自分が正しいと思うことを貫き通す人でしょうか
正直私は分かりません。
普通であれば後者が「良い子」と言われるでしょう。
しかし、誰にとっての良い子なのでしょう。
周りにとって看守にとって精神科医にとって政府にとって良い子とは
波風立てず生活する人でしょう。
しかし、アレクサンドル・イワノフと大佐にとっての良い子は
自分の意見を貫き通す自分なのではないでしょうか
看守や精神科医にとっての良い子は
上の意見や指示を聞き続けて心を殺し働く自分なのではないでしょうか
そう考えると
誰にとってどの立場での良い子なのか
相手が引き合いに出してくるご褒美とは
本当に自分にとってご褒美なのか。
正しいってなんなのでしょう。